ハイライト
初東京開催!Live Excitement Products Hackathon ハイライト
はじめに
CraftStadiumのレイド「Live Excitement Products Hackathon」が先日開催されました。
今回のレイドでは多くの盛り上がりと熱狂が生まれました!
本記事では、このレイドの詳細と、受賞したプロダクトやデモデイでの様子についてご紹介します!
イベント概要
CraftStadiumで開催されるレイドのデモデイでは、ものづくりに熱狂をもたらすというビジョンのもとesportsのようなライブ形式で開催されます。
今回のテーマは「その場で盛り上がるプロダクトを作ろう」で、5チーム13名が参加し、3名の審査員とプレイヤー相互評価の合算で激戦を繰り広げました。
該当するレイドは以下のページをご参照ください。
その場で盛り上がるプロダクトを作ろう - CraftStadium | 熱狂的なものづくりのハッカソンスタジアム
デモ発表形式ならではの盛り上がり
普通のハッカソンはプレゼンテーション形式のため、聞くだけになってしまい眠くなってしまうのですが、プレイヤーの皆様の盛り上がる体験によって会場は終始熱気に包まれ、参加者の熱意と創造力が溢れていました。
特に、各チームのデモンストレーション時には、会場全体が一体となって盛り上がる場面が何度も見られました。ここからは入賞したチームの発表や会場の様子をご紹介します。
結果発表と講評
CHAMPION:KnowMe?(コードレビューは愛のムチ)
「KnowMe」は、ゲーム参加者の質問の回答を推測し合うオンラインゲームです。
生成AIを活用し、回答者の答えに近しい選択肢を生成しているプロダクトになっており、そこに関して審査員評価が高くつく形になりました。審査員からは「選択肢の生成によってUXとしてよくなっている。脱落式自体はパーティーゲーム感があるが、別のモードがあってもよかった」プレイヤーからは「人とのコミュニケーションが生まれる」といった評価がありました。
SECOND Prize:早押し!宇宙人からのシグナルクイズ(ギャラクシー チーム)
「早押し!宇宙人からのシグナルクイズ」は、ドットで表示されるジェスチャーを4人で競って当てる早押しクイズゲームです。審査員からは「骨格推定を使ってユーザーが問題を作れるという設計は面白いと感じました」というコメントや「問題作成を作り込めばコミュニティが作れる可能性がある」という評価が寄せられました。
審査員評価のハイライト
UI・UX面では、「MOGURA REVENGER」のUIのデザインの完成度や、「SHOP STER 〜買い物チキンレース!」の演出に関してのUXが高く評価されました。企画面では、「KnowMe?」の生成AIの活用の仕方が注目を集めました。
参加者間の相互評価
参加者からは「全チーム楽しませていただきました!」「飲み会で盛り上がると思った」といった感想が多く聞かれました。特に、「コードレビューは愛のムチ」チームの「KnowMe?」については、「友達同士で絶対盛り上がれるプロダクトだなと思いました!」という声が上がり、アプリを通じた人とのコミュニケーションを評価する声が多く上がりました。
懇親会
レイド実施後の懇親会ではエンジニアバーであるHACK.BARに出店して頂いたり、プロダクトの中身をプレイヤー同士で交流する「プロダクト交流セッション」が開催されるなど結果発表後でさえも会場はものづくりの話で盛り上がりました。
イベントの成果と意義
このレイドを通じて、参加者は短期間でのプロダクト開発スキルを磨くだけでなく、他のクリエイターとの交流を深めることができました。また、その場のプレイヤーを盛り上げるという課題に取り組むことで、エンターテインメントの新しい可能性を探ることができました。
今後の展望
今回生まれたすべての作品がデプロイ済みであり、今後の進展が期待されます。
また、CraftStadiumはサービスとしてプラットフォーム化を進めていきます。今後の進化に注目していただければと思います。
まとめ
Live Excitement Products Hackathonは、参加者の創造力と技術力が結集した、まさに「その場で盛り上がる」イベントとなりました。私たちCraftStadiumは会場の雰囲気、テーマ設定、評価にこだわり、熱狂を生み出すワクワクするハッカソン体験を引き続き提供して行きます。
CraftStadiumではスタジアムを盛り上げる企業様を募集しています。お気軽に申し込みお願いいたします。
Kenshin Tomizawa
最終更新 29 days ago