ハイライト
Beginners Raid Kyoto 優勝者インタビュー 【初心者でもプロダクトは作れる】
はじめに
CraftStadiumの宿泊型レイド「Beginners Raid Kyoto」が先日開催されました。お盆期間の開催にもかかわらず6チーム総勢21名が参加してくださり、想像以上の盛り上がりでした!本記事では、このレイドで優勝された「ずっと夏休みでいいのに。」チームにインタビューをさせていただいたので、その内容についてご紹介します。
取材 / Ayano , Mai Ishii
チームメンバー
このチームは下記の3名で構成されています。
- 山崎さん(大学3回生 / プログラミング歴:3年)
- 廣田さん(大学3回生 / プログラミング歴:3年)
- 岡本さん(大学2回生 / プログラミング歴:2年)
皆さんは大学の授業でプログラミングをしているそうです。今回、3名中2名の方が初めての宿泊型ハッカソンへの参加となりました。
インタビューの内容
どのように役割分担をしていましたか?
山崎さん:メンバーと話し合って決めました。僕はフッターとかcss周りを担当しました。
廣田さん:僕はSupabaseとフロントエンドをしました。Supabaseに興味があったので挑戦してみようと思って。
岡本さん:僕はデザインとフロントエンドを担当しました。デザインは主にfigmaを用いて作りました。
ーーアイデア出しはどのようにしましたか?
岡本さん:全員でいろいろ調べて、思いついたのをまず書きだしました。
廣田さん:そのアイデアの中からSupabaseが活用できて、かつSNS系は参考動画が多くて実装しやすそうだったので今回のプロダクトに決まりました。
ーーデザインを担当された岡本さんに質問です。UI/UXで気を付けたことがあれば教えてください。
岡本さん:ボタンにこだわりました。ボタンの場所と、押すことによるページ遷移がユーザーに分かりやすいようにデザインを考えるときに気を付けました。
ーーどなたもSupabaseを使ったことがないとのことですが、今回使ってみてどうでしたか?
廣田さん:自分自身バックエンドを書けないので、今後も使ってみたいです。
ーー時間があれば他にも実装したい機能はありますか?
廣田さん:コメント機能とそれに対する返信機能です。
山崎さん:あとローディングのときに軽く遊べる機能も追加したいです。待ち時間もユーザーに楽しんでもらえるようにしたいですね。
今回のハッカソンで直面した一番の課題は何ですか?
廣田さん:課題はやっぱり「空腹」ですね。
岡本さん・山崎さん:わかる(笑)
ーーえ?く、空腹ですか?(笑)
廣田さん:ごはんどうしよっかなって。昼ごはん抜きは当たり前。朝ごはんは会場においてあるバナナを食べてましたね。
山崎さん:あのバナナはでかいですね。毎回取ってました(笑)
廣田さん:一日目は近くのサイゼリヤまで皆でごはんに行きました。けど2日目にトラブルがあって…。6人前のピザを頼んだんですよ。
岡本さん:総額1万円を超えてました。
廣田さん:到着予定が50分後だったんで、先にお風呂入ろってなって30分で出てきたんですけど。その間に配送が来てたみたいで受け取れなくて、品物が全部廃棄になったんです。
岡本さん:先払いなんで、一万円だけ失いましたね。
廣田さん:部屋の雰囲気が悲惨でした(笑)
ーー宿泊型ならではのトラブルですね…。では宿泊型とオンライン型、どちらの方がいいとかありますか?
廣田さん:どっちもデメリットメリットがあると思います。オンライン型のメリットは、コーディング期間が長かったので、あまり負担なく家でしっかり開発できたことです。デメリットはデモデイまでメンバーと会えないことですね。デモデイで「こんな人だったんだ」って。声と顔のイメージが違うとか。
一同:確かに、あるある(笑)宿泊型は逆にメンバーと会って開発できるので仲良くもなりやすいのが利点ですよね。
では、今後の目標があれば教えてください。
山崎さん:僕は今回初めてcssを使ったんですが、まだ理解が十分でないのさらに理解を深められるように勉強したいです。
廣田さん:今回のSupabaseを機に、僕はバックエンドを鍛えたいです。
岡本さん:もっとプログラミングを勉強して来年からインターン行きたいです。
最後に、お一人ずつハッカソン未経験者の方に一言お願いします!
山崎さん:僕は本当に初心者だったんですが、意欲さえあればなんとかなるので挑戦してみてほしいです。
廣田さん:ハッカソン、迷ったら参加した方がいい。デメリットはない!
岡本さん:技術なくても参加してみる、です!確かにチームメンバー全員が技術ないと大変です。でもその辺は「Beginners Raid」の場合、事前にチームによってスキルの偏りが生まれないように運営がチーム分けをしてくれます。初心者はスキルがある人と一緒のチームにしてもらえるので安心ですよ。
まとめ
お話を聞けば聞くほど、和気あいあいとしたチームでした。途中で”トラブル”もあったようですが、そのような出来事も含めてチームの結束力が強くなった要因に見えました。
ハッカソンでは自身のスキルアップだけでなく、様々な人と仲良くなれる交流の場でもあります。開発の進め方やアドバイスを少しでも参考にして、初心者の方でも気軽に「Beginners Raid」に参加していただき、チームでプロダクトを作り上げる楽しさを実感していただけると嬉しく思います。
Mai Ishii
最終更新 1 month ago