
京都市3D都市モデルハッカソン『KYOTO PLATEAU HACK 2024』にCraftStadiumがメンターとして参加
CraftStadiumを運営する株式会社CoPaletteの代表取締役・山本新が、2025年1月に京都市が主催する「京都デジタルツイン・ラボ」の一環として開催された 「KYOTO PLATEAU HACK 2024」 にメンターとして参加しました。
「京都デジタルツイン・ラボ」 は、都市におけるデジタルツインの未来や京都市の建物をデジタル化した3D都市モデルの活用法を楽しく学び、実践する連続イベントとして、2024年12月のオンラインセミナーとハンズオンに続き、最終イベントとしてハッカソンが開催されました。
本ハッカソンは、国土交通省が推進する3D都市モデル整備・オープンデータ化プロジェクト「PLATEAU(プラトー)」の一環として「都市のデジタルとリアル」をテーマに京都の社会課題解決を目指す革新的なアイデアが多数生まれました。
2日間にわたるイベントでは、参加者がAR技術やVR技術を活用し、インバウンド向けマナー啓発アプリ「KyoConnect」や「一条通百鬼夜行伝説」などの京都の特性を活かした多様なプロトタイプが開発されました。
山本からのコメント
「メンターとして呼んでいただきありがとうございました。3Dデータを活用するにはunityというツールを使う必要があり、一定の技術的ハードルもあると感じました。ただその中でも、歴史的建造物がある街と観光といったような京都特有の課題に真摯に向き合い、短期間で素晴らしいプロトタイプを作り上げる姿勢に大きな可能性を感じました。」
ハッカソンプラットフォームCraftStadiumは、引き続き自治体や企業におけるハッカソンを通じたイノベーション創出を支援してまいります。
ハッカソン主催をご検討の方は、ぜひこちら からお気軽にご相談ください。
京都デジタルツイン・ラボについて
京都市が主催する3D都市モデルの活用を学ぶ連続企画として以下の3部構成で実施されました。
- オンラインセミナー(2024年12月8日):都市やクリエイティブの先駆者によるトークセッション
- ハンズオン(2024年12月21日):初心者向け操作体験会
- ハッカソン(2025年1月18-19日):3D都市モデルを活用した開発コンテスト
イベント概要
- 開催日: 2025年1月18日(土)、19日(日)
- 会場: 京都経済センター3階 KOIN(京都知恵産業創造の森 オープン・イノベーション・カフェ)
- 主催: 京都市
- ファシリテーター: 森岡東洋志氏(ベースドラム株式会社 テクニカルディレクター)